先日お知らせしたぱふぇごはんについて少し。

ぱふぇごはんは人間用の国産食材のみを使用した本格手作り食です。季節に合わせた食材をコトコト煮込んで、冷凍する事によって保存料やドライ加工を避けています。

私がフードについて考えるきっかけになったのは、シスターズ・先輩の病気です。人間も犬もそうですが、病気（特に腫瘍系）について調べていると食べる物についての記述がたくさん出てきます。（書いてある事は様々なので今ここでは特に触れません）先輩は薬の影響もあってだんだんとご飯が食べられなくなり、色んなフードを取り寄せてみたもののあまり食べてくれませんでした。そんな時手作り食の本を読んで特に気になったのが「加工を繰り返せば繰り返すほど内臓の負担になる」という記述でした。そこで、素材そのものを焼いたり、茹でたりした物や、豆乳と卵の砂糖なしフレンチトーストを食べさせてみたら嘘のように食べてくれて、体重も増えました。恐らくその頃には薬の副作用で内臓がかなり弱っていたので、本能的にフードを食べたくなかったのだと思います。

また、「人間がそうであるように、あまり神経質にならず一週間程度の期間でお肉が多い日があったら、次の日は野菜を多めにするような感覚でいい」という記述を読んで大分気が楽になりました。

その後手作り食にしてみようかと色々調べてみましたが、本やホームページによって書いてあることが違い、迷いながらドライフードを食べさせていました。そんな時知ったのがぱふぇごはんです。とりあえず試してみる事に。レンジでチンしてみると・・・本当にいいダシの匂い！これは美味しいに決まってるよ～というのが最初の感想です。試しに少し食べてみると犬用なので塩味などはほとんどしませんが、ダシのいい味がします。当然シスターズもペロリと完食です。ちょうどその頃食欲が落ちていたシスターズ・ジーンもご飯が待ちきれないといった感じです。

ぱふぇごはんはお肉、野菜、穀物、海藻など色々な食材を煮込んでありますので、これをベースにお肉やお魚、野菜、穀物などを足してアレンジする事ができます。その日に手に入る人間のご飯の材料を足してあげるくらいでいいと思います。もちろんぱふぇごはんだけでも大丈夫です。自然解凍かレンジでチンでいいので時間がない時も簡単です。

とりあえず今のドライフードに混ぜてあげてみるところから始めてみてくださいね♬

2016.06